EYEVAN
EYEVAN
1972年、“着るメガネ”というコンセプトのもと、
EYEVANは日本初のファッションアイウェアブランドとして生まれた。
日本の粋と静謐なカルチャーから表現したデザインと、
世界にも誇る精密なクラフトマンシップを根底に、
ファッションアイテムとして身につける楽しさへの想いを注いだプロダクトは、
1985年にロサンゼルスにある一軒のアイウェアショップの
審美眼によって海を越えてゆくことになる。
それから四半世紀以上経った今、
これまでに培ってきた数多の経験と実績を胸に刻み、
日本のマイスターたちの手による最新技術と新たな装いをまとい、
ここによみがえる。
このコンテンツでは、当時のEYEVANを知るパイオニアたちの証言をはじめ、
過去のアートワークやプロダクト制作の裏側、復刻したプロダクトまで、
創設当時〜現在を明かす、EYEVANのすべてを収めた。
アイウエアブランド「EYEVAN」から伝統的な鼈甲眼鏡を製作する東京・千駄木の「大澤鼈甲」に特注した「EYEVAN Tortoise」シリーズが5月26日(水)より発売となります。放送作家・小山薫堂氏監修のもとEYEVANの代表的なモデルである「WEBB」と「E-0505」が、大澤鼈甲の職人の手により世代を超えて愛される逸品として生まれ変わります。江戸の職人の洗練された技術から生まれる鼈甲眼鏡づくりは、現代の東京においても脈々と受け継がれ「江戸鼈甲」として「日本の伝統工芸品」に指定されています。大澤鼈甲は、1956年の創業以来熟練の職人の手作業で希少なウミガメの甲羅を使用した鼈甲製品を作り続け、自然が育んだ美しい芸術作品として今の時代に届けています。
1972年創設の「EYEVAN」もまた、福井県鯖江市で眼鏡づくりを続ける日本ブランドです。モノづくりに真摯に向き合う両社が手を取り合い生まれた鼈甲眼鏡は、世代を超えて愛着をまとった逸品として受け継がれていくでしょう。

EYEVAN – 0505
EYEVANを代表するアイコニックモデル。1972年のファーストコレクションから着想を得て生まれたこのモデルは、
クラシックなウェリントンシェイプをベースに、現代的なバランスへと磨き上げられています。
程よいボリューム感のセルフレームに、
アイコニックな“キーホールブリッジ”とメタルパーツの組み合わせ。
ヴィンテージな趣を漂わせながらも、
シーンを選ばず自然に馴染むのが魅力です。

EYEVAN –Bell
柔らかなラウンドシェイプをベースに、
精緻な彫金と繊細なメタルパーツで仕上げたモデル。
そのシルエットはシンプルで控えめながら、ブリッジやヨロイ部分に施された彫刻が上質な存在感を放ちます。
クラシックなラウンドと、モダンな軽やかさのバランス。
ヴィンテージフレームを思わせつつ、掛け心地や耐久性は現代的にアップデートされています。

EYEVAN – Stripes
六角形のフレームラインに手彫りの繊細な装飾を施したStripes。フルチタンの精緻な構造と独自のカバーエンドピース機構が、機能とスタイルを兼ね備えた美しさを実現します。